妖精と猫のいる英国式ガーデン
Posted on 2014年5月9日
Filed Under: 魂の記憶〜Amaltia Blog 雑談枠
http://www.dreaming-place-garden.com/英国式アンティークと植物雑貨&カフェと英国式のお庭がある場所です
本当に Dreaming Placeです行ってみてわかったのですが、妖精がいますね
そして猫もいますどちらかというと猫目当てで行きましたが、行ってみてびっくり
吹く風にも精霊の存在が強くて、植物はみんなしっかりした意識を持っていて
そして、そいういう所の植物は話がしやすいのです
色んな事を教えてくれます
とても心地の良い場所で、ちょっとだけ英国のグラストンベリーにあるチャリスウェルを思い出しました
ちなみに、遠いです(笑)
車がある方はきっと良いですね
車がない場合は、東京駅から高速バスで1時間、君津バスターミナルなどからタクシーを呼んで乗車し約15分くらい
または、電車で君津駅に行き、そこからタクシーで30分くらい
最初は君津駅からレンタカーを借りて行ってみようと思ったのですが、山道のようだし、レンタカーの基本料金が12000円からという事なので、沖縄でレンタカーを借りる感覚からするととっても高いと思い、タクシーで行った方が良いだろうと思って高速バスでアクアラインを通り、君津バスターミナルからタクシーで行ってみました
タクシーは・・・片道4780円でした
都内で15分タクシーに乗ってもそこまでにはならないと思います
その感覚で勝手に3000円以内だろうと、2450円くらいなのではないかと思っていたのですが大間違い
更に、見える景色が田んぼだったり山道だったりでの15分は思ったよりも長く感じました
都内を15分走るのとは進める距離が違うんですね、きっと
君津駅からタクシーに乗る事を選択しなくて良かったと思いながら、一体どこまで上がるんだろう?とドキドキしていましたというのは手持ちのお金があまりなかったから・・・
行ってしまったら帰らねばならないので、帰りの事も考えました
いよいよの時は君津バスターミナル近くのセブンイレブンでお金を下ろさねば、戻って来た時のタクシー代が払えないのではないか? なんて事もちょっと考えました
やがて到着
とりあえず手持ちでなんとかなる片道4780円のタクシー代でホッとしつつ、次に来る事があればレンタカーでと決めました
タクシーを降りていよいよガーデンへ
ローズガーデンとはいえ、まだまだバラには早い事はわかっていました
とにかく一番の目的は、ずっとずっと話に聞いていた「素敵なお庭とそこにいる猫たち」だったので、バラについては次回で良いと思っておりました
ここがガーデンの入り口です
ここから右手の方に行ってショップとカフェのある建物に入り、カフェの所でお庭の入場料を払います
お庭は入らずにカフェとショップだけの場合は入場料は要りません
この時期は入場料は500円でした
早速カフェを通って外に出てお庭に向かいます
外にもテーブルが幾つかあって、そこでもお茶や食事が出来ます
その一席に、いました!
元野良猫だったというニャジラ
フェリシモのブログで見ていた子です http://www.nekobu.com/blog/2014/05/post-315.html
フェリシモのブログに巨大猫と書いてあったのでワクワクしていましたが・・・うちの巨大猫の方がずっと大きかった(^^; あれ?
でも、他の方々が「大きいわね」「本当ね」と話しているのが聞こえたので・・普通だと大きのかもしれないです
我が家には 3.4kgの小型(普通?)と、その倍の身長の8.2kgと、そこの中間の6kg台の猫が2ついます
それで見ると、ニャジラ君は中間猫のサイズに見えました
とはいえ、野良で成長したという事を思えば、良くここまで育ってくれたなと思います
ぐっすり気持ち良さそうに寝ていたので、この時は写真だけを撮って通り過ぎました
そこから少し歩いただけですぐにもう一匹現れ、あちらから寄って来て甘えて来てくれました
恐らくコチロちゃんという子だと思います
うちの連中のニオイがついているからか、しきりとバッグのニオイを嗅いですり寄って着いて来ます
そしてコロンと
ずっとそこで甘えて来て、立ち上がって歩くと着いて来て、このままでは入り口でずっとこの子と遊ぶだけで終わってしまいそうだと思い、また後でねと、とりあえずお庭の方に行ってみる事にします
「秘密の花園」というバラのコーナーに行ってみますが、やはりまだ皆つぼみ
これが咲いたらそれはそれは素敵でしょうね
きっとここに入っただけで香りが漂う空間になるんでしょう
そこに小屋があって、中は素敵な家具が置いてあります
座って休憩したりも出来るし、気に入ったらこの家具を購入出来るようです
入り口では天使が守護しています
さて、秘密の花園から池のある方へ進みます
この、バラの前の時期はムラサキ色系の花がいっぱいでした
何となく心穏やかに静かに呼吸が出来る空間です
そして、この池のある辺りになって来ると精霊の気配が強くなって来ました
あちこちにベンチが置いてあって、ゆっくり座って過ごす事が出来ます
が、私は到着したのがあまり早い時間ではなかったのと、猫と遊びたいのと、あちこちにいる精霊のみんなにまんべんなく触れたいので
落ち着かず(笑) ちょっと足早に一通り歩き、この黄色いバラが見える位置に来てやっと座ってみました
この黄色いバラが色々話をしてくれて、他の花達や植物達も深く濃い呼吸をしていて
今度来る時はもっと早い時間に訪れて、のんびりしたいと思います
一人で来て本を持って来て読んでいる方もいて、精霊の耳には聞こえない歌に囲まれて、静かに自分の時間を過ごせる場所です
そんなにすごく広い場所ではないですが、多分一日過ごせてしまうと思います
少し肌寒くもなり、またカフェの方に戻ってみます
すると、さっき寝ていたニャジラがぽつんと遠くに座っていました
何となくしゃがんでみたら、それを「合図」という感じにニャジラがこちらにやって来ます
オーナーさんが「ニャジ」と呼んでいるのが聞こえました
ころんと横になり、「撫でるんだろ?」という様子でくつろいで、好きなだけ撫で回させてくれます
他にも触りたい人達がいたので、ニャジから離れてカフェに入り温かいものを頂く事にしました
メニューを見て、せっかくなのでバラの紅茶をいただくことにします
今まで色々なバラの紅茶を飲みましたが、微妙に香りが好きではない物もあり、もしここのがそっちの類いだったら我慢するしかないかと思いつつオーダー
でも、来たお茶の香りをかいで「正解だった」と思いました
とても濃厚で、でもたまにバラのお茶や香料に感じる微妙な香りは含まれていない、本当に薔薇のお茶でした
ここで買う事も出来るので、もちろん購入
今も、これを書きながら楽しんでいます
そうしているうちに、そろそろ帰らないといけない時間になったのでタクシー呼んで来てもらう事にします
タクシーを待つ間、またちょっと外に出てみるとニャジラがお庭で寝ていました
マンション育ちで外に出た事のないうちの子達にも、こんな風に自然を体験させてあげたいと思いながら、お花とニャジを撮影
ふと見ると、木々の間を行くグレーのもふもふな脚が見えたのでそっちに行ってみましたが、残念ながらどこかに行ってしまったようです
振り返ると目覚めたニャジラが近づいて来て、また甘えます
最後までサービスをしてくれてありがたい
タクシーが来たので、その場を立ち去ろうとするとついて来る
立ち去りがたいですがそうもいかない
また会えると良いなと思いながら、このローズガーデンを後にしました